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by n3tiwvpfqw

<ニュース1週間>足利事件、菅家さん無罪確定/パラリンピック閉幕 日本メダル11個(毎日新聞)

 今週(3月20日〜26日)のニュースをまとめた。

【関連記事】足利事件:再審を決定 DNA再鑑定、無罪の証拠−−東京高裁(09年6月23日)

 ◇足利事件、菅家さん無罪確定

 栃木県足利市で90年に4歳女児が殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し、09年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審で、宇都宮地裁は26日、無罪判決を言い渡した。論告で無罪を求めた宇都宮地検は即日、上訴権放棄の手続きを行い地裁に受理された。逮捕から18年余を経て菅家さんの無罪が確定した。死刑か無期懲役が確定した事件で、再審無罪判決は89年の「島田事件」の静岡地裁判決以来21年ぶり。

 ◇パラリンピック閉幕 日本メダル11個

 障害者スポーツの第10回冬季パラリンピック・バンクーバー大会最終日は21日(日本時間22日)閉会式を行い、10日間の日程を終えた。冬季大会史上最多の44カ国が参加し、日本は前回トリノ大会の9個を上回る計11個のメダル(金3、銀3、銅5)を獲得し、国別メダル数で6位だった。次は14年にロシアのソチで行われる。

 最終日は、ノルディックスキー距離スプリント・クラシカルで、男子立位の新田佳浩(29)=日立システム=が金メダルを獲得した。新田は距離男子10キロクラシカルに続き今大会2個目の金メダル。19日にはアルペンスキー男女スーパー大回転で、男子座位の狩野亮(マルハン)も金メダル。

 20日にはアイススレッジホッケー決勝が行われ、日本は世界ランキング1位の米国を相手に健闘したものの0−2で敗れて準優勝、銀メダルとなった。同競技で日本のメダル獲得は初めて。準決勝では前回トリノ大会覇者のカナダを破る金星を挙げて決勝に進出した。

 ◇世界フィギュアで高橋大輔が優勝 日本人男子で初

 フィギュアスケートの世界選手権は第3日の25日、イタリアのトリノで男子フリーを行い、バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔(24)=関大大学院=が日本の男子として初の優勝を果たした。過去の日本男子の最高成績は07年の高橋の銀メダルだった。日本女子では89年の伊藤みどり、94年の佐藤有香、04年の荒川静香、07年の安藤美姫、08年の浅田真央の5人が世界選手権で優勝したことがある。

 ◇子ども手当法が成立 6月から支給

 中学生以下の子どもに1人当たり、月1万3000円を支給する子ども手当法が26日午前、参院本会議で可決、成立した。子ども手当は民主党が昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた目玉政策で、6月から支給が始まる。ただ、11年度以降に満額の2万6000円に引き上げるための財源への不安や、支給対象に対する異論もあり、政府は制度の枠組みを練り直す方針だ。

 ◇障害者自立支援法訴訟、国と初の和解

 障害者自立支援法で定める福祉サービス利用料の原則1割負担(応益負担)は「生存権を侵害して違憲」として、埼玉県内に住む障害者12人が、国などに負担廃止などを求めた訴訟は24日、さいたま地裁(遠山広直裁判長)で和解が成立した。障害者自立支援法は自公政権下の05年10月に成立した。収入に応じて福祉サービス利用料を支払う「応能負担」から、障害が重いほど負担が増す「応益負担」に転換したため、多くの障害者が「生存権や平等権を定めた憲法に違反する」などと反発。政権交代後の昨年9月、長妻昭厚生労働相が法の廃止を表明し、国と原告、弁護団が基本合意を締結した。

 ◇グーグル、中国本土からのサービス撤退

 検閲への協力とメールシステムへの攻撃をめぐって中国政府に改善を求めていた米検索大手のグーグルは22日、中国での検索サービスから撤退する措置をとった。撤退といっても、グーグルが設けた中国国内用の検索サイトに接続しようとすると、香港にあるグーグルのサイトに自動的につながり、検索ができるようにするというものだ。広告募集などの営業や、開発の拠点は、そのまま中国に残すという。グーグルの措置には、検閲への協力の拒否を明確にする以外に、システムに対する攻撃に抗議するという目的も込められている。「ネットの自由」をめぐり米中間で政治問題化しているだけに、中国政府としても難しい対応を迫られそうだ。

 ◇センバツ、開星監督「21世紀枠に負けて末代の恥」

 第82回選抜高校野球大会で22日、21世紀枠で出場した向陽(和歌山)に1−2で敗れた開星(島根)の野々村直通(なおみち)監督(58)が、試合後のインタビューで「21世紀枠に負けて末代の恥です」などと発言した。野々村監督は「相手を侮辱する気はなかったが、負けた直後で冷静さを欠いていた」と話し、25日、辞任が発表された。

 ◇金嬉老さんが死去

 静岡県の温泉旅館に人質をとって立てこもった1968年の「金嬉老事件」で無期懲役刑が確定した後、仮釈放で韓国に永住帰国していた金嬉老(キムヒロ)(本名・権禧老(クォンヒロ))元受刑者が、26日、韓国・釜山市の病院で死去した。81歳だった。在日韓国人2世だった金元受刑者は68年2月、借金返済を迫った暴力団関係者2人を静岡県清水市(現・静岡市)のクラブで射殺した後、ライフル銃とダイナマイトで武装して同県・寸又峡温泉の旅館に経営者や客ら13人を人質にとって4日間立てこもった。事件当時、金元受刑者は現場に報道陣を呼び込んで民族差別を訴え、日本で初めての「劇場型犯罪」として衝撃を与えた。

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by n3tiwvpfqw | 2010-03-27 19:40